滞在方法・住まいについて

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留学をする上で、生活に大きな影響を与える滞在方法。
滞在先は唯一、気を楽に過ごすことのできる場所なのでしっかりと自分の性格を考えた上でオプションを選ぶのが重要です。
この記事ではホームステイ、学生寮、シェアハウス、ルームシェアについてのメリット・デメリットを紹介します!

滞在方法⓵ホームステイ

アメリカの実際の文化に触れながら生活することが出来るホームステイ。

食事つきのオプションや、既に家具など生活基盤が整っている点などからも、留学生活が初めてという方に特に人気のあるオプションです。

メリット

実際のアメリカ人の生活を体験できる

ホームステイはアメリカに住んでいる家族のお宅でステイするため、現地の実際の生活を体験し、アメリカの文化に触れることができます。アメリカ人の週末や休日の過ごし方などホームステイでしかできない体験や経験も得ることができます。アメリカに渡航や留学が初めてという方には、その土地の文化を生活を通して学べるというメリットは大きいです。


完全に英語のみの環境で生活できる

他の滞在方法と異なり、英語がネイティブの人に囲まれた環境で生活をするため、英語力を日常生活から鍛えることが出来ます。アメリカ現地の方の話すスピード感にも触れることができるので本場のアメリカ英語を身につけることができます。



費用を抑えることができる

実際にファミリーが住んでおり、生活基盤が整っている環境のため、生活必需品や食費などの生活費を抑えることができます。ホームステイではハーフボード(1日朝食・夕食付き)のオプションが主流です。自炊の経験がない方や、まずはアメリカの生活基盤を整えたいという方にも安心です。



デメリット

ハウスルールが自分に合わない場合がある

ホストファミリーによっては、門限が設けられたり、食事の時間などが決められているところもあり、自分の思うような生活リズムを作ることが難しい場合もあります。ホームステイをする上で、各家のルールに従うことは必要ですが、他のオプションと比べると生活リズムなどの自由度は低いです。


食文化が合わない可能性がある

アメリカの食文化は日本とは全く異なります。アメリカの家庭料理やホームステイ先で提供される食事が自分に合わなかったり、ジャンクフードなど偏った食事ばかりになってしまう可能性もあります。食事が滞在費に含まれているため、別で食事をするとなると、その分の食費がかかってしまいます。


エリアや学校によっては通学に時間がかかってしまう

学校が住宅街から離れた都市部にある場合には、学校から近場でのホームステイが難しい場合もあります。通学に時間がかかってしまうエリアもあるので、学校からの距離を重視する方にはデメリットです。



滞在方法⓶学生寮

アメリカの学校、特に大学ならではの学生寮(スクールドーム)。大学や学校が保有し、周囲も同じ学校に行っている学生が滞在するため、他では経験出来ない学生ならではのドームライフが満喫できます。

メリット

学校へ登校しやすい

学生寮は学校が保有しているので学校敷地内や徒歩圏内にある場合がほとんどです。授業が朝早くからあるという場合も徒歩圏内で通えるというのは大きなメリットです。


学食がプランに含まれていて便利

アメリカの大学だと、学生寮に食堂があるというのが一般的なため、滞在もミールプラン付き(食事つき)が基本です。忙しい学校生活の中で学食でご飯が食べられるというのはとても利便性が高いです!ビュッフェスタイルや様々な国の料理が楽しめるような学食などがある学校もあります。


寮内イベントなどに参加できる

一緒に滞在する学生も同じ年代および同じ学校に通う学生のため、寮内でイベントが開かれることもあります。RA(residence assistance)と呼ばれる各階の学生をまとめる役割を担う生徒がおり、彼らを中心に交流会やパーティーなど学生主体のイベントを企画します。


デメリット

費用が高め

立地がいい点、ミールプランが含まれているというメリットの反面、金額設定は比較的高めです。自炊ができて節約したい方にはあまりおすすめではありません。


1人部屋はほとんどない・キッチンもない場合が多い

学生寮の構造は大半が2~3人部屋です。1人部屋のオプションはかなり数が限られており、シャワーなども共用な場合が多いので共同生活に慣れる必要があります。学食がある分キッチンなどの設備もない可能性が高いため自炊なども難しいです。



滞在方法⓷シェアハウス・ルームシェア

留学生や学生、社会人、アメリカ人など幅広い層の人たちと関わることができ、かつ費用も抑えられるシェアハウスとルームシェアのオプションは留学生の中でも一番定番のオプションです。

メリット

友達がたくさんできる

基本的に学生が多く、近い年齢層の友達を作ることができ、友達がいない状況で渡米しても初日から滞在経験のある人と知り合えるため不安なく生活を始められます。またシェアハウスの場合社会人やアメリカ人も住んでいることがあるため学生のみならず幅広く友達を作ることができます。


複数の文化に触れ合える

シェアハウスやルームシェアは基本的に留学生向けになっているので様々な国からの留学生と一緒に生活をすることになるのでその国の文化を体験することができます。逆に日本の文化も教えることで日本と他の国の違いなどお互いの文化を知り合うことができます。


英語にずっと触れていられる

ルームメイトとの会話はもちろん英語なので、朝から夜まで英語に浸かった生活をすることができるので基本的な英語力が伸びるだけではなく英語でのコミュニケーション能力なども得ることができます。


デメリット

食費が別途でかかる

学生寮と違いミールプランなどは付いていないため自炊をする必要があり、毎月家賃以外に食費の出費がかかります。また場所にもよりますが、キッチン周りの道具なども共有ではないこともあるのでその場合一から自分で買い揃える必要があり、入居初月は費用が少し嵩んでしまうことがあります。


生活リズムが合わないことがある

シェアハウスは大人数で共同生活しているので全員が同じ生活リズムで過ごしているわけではありません。自分と真逆の生活リズムの人と一緒になってしまった場合ストレスが溜まってしまうこともあります。


一人のスペースをとることが難しい

複数人で家をシェアしているので、プライバシーを保つのが難しいです。勉強など1人で集中したい時などは、家の中ではなくカフェや学校などに行く必要がある場合もあります。プライバシーを保ち一人で集中する時間が欲しい人にはあまり向いていないかもしれません。




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よくある質問

ホームステイと寮どちらのオプションだと費用が抑えられますか?
ホームステイの場合食事が含まれているのが主流のため、滞在費は寮より高い傾向にあります。ただ、寮滞在の場合自炊や外食など食費が別途現地で発生するためトータルでみると寮の方が費用がかかってしまった…ということもあります。食事面で自分に合ったオプションをご検討ください!
アメリカでは2~4人部屋が主流なんですか?
はい、アメリカ(特に大都市のロサンゼルスやニューヨーク)ではルームシェアをするのが一般的です。日本では馴染みがあまりないですが、新しい体験としてトライしてみるのもおすすめです。ルームシェアはちょっと….という方は1人部屋のオプションが主流のホームステイもおすすめです。