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留学生必見!シカゴの天気・交通・観光・留学生活を徹底解説

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アメリカ中西部を代表する都市・シカゴ。摩天楼が立ち並ぶ都会的な景観と、ミシガン湖に面した豊かな自然が調和する魅力的な街です。
本記事では、シカゴの天気や交通事情、観光スポットから、留学生が気になる生活面までをわかりやすく紹介します!


シカゴの基本情報

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シカゴはアメリカ・イリノイ州に位置する全米第3の大都市で、ビジネス・文化・芸術が融合する多彩な魅力を持つ都市です。
ミシガン湖に面し、美しい湖畔と近代的な高層ビルが並ぶ風景が特徴的。音楽や演劇、美術館などの文化施設も充実しており、スポーツも盛んな街として知られています。
アメリカらしいダイナミックさと、落ち着いた生活環境が共存する留学先としても人気の高い都市です。

天気とベストシーズン

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シカゴの気候は四季がはっきりしており、冬は氷点下になることもある厳しい寒さ、夏は日差しが強く暑い日が続きます。特に冬は風が強く、「ウィンディ・シティ」の名の通り体感温度がかなり低く感じられることも。
一方で、春から初夏、そして秋は比較的過ごしやすく、観光や留学生活にぴったりのシーズンといえるでしょう。5月〜6月、または9月〜10月あたりが、気温や天候のバランスが良くおすすめの時期です。

交通手段

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シカゴは、アメリカの大都市の中でも特に公共交通機関が充実している都市として知られています。
主な交通手段として、以下のものがあります。
CTA(シカゴ交通局)
シカゴ中心部では、CTA(シカゴ交通局)が地下鉄と高架鉄道を運行しており、ブルーラインを含む全8路線が市内を広くカバーしていてオヘア空港へも直通でアクセス可能です。
大学エリアにもアクセス可能で、留学生にも便利。
メトラ(Metra)
郊外から市内への通勤・通学に使われる通勤列車。遠方から通う学生や滞在者にとって頼れる移動手段。
自転車・シェアバイク
シカゴは自転車道が整備されており、Divvy(ディヴィー)というシェアバイクサービスも人気。短距離移動に便利。
タクシー・ライドシェア
UberやLyftといった配車アプリも一般的。深夜や急ぎの移動時に活用されている。
自転車・シェアバイク
オヘア国際空港と市内はブルーライン(地下鉄)で直結しており、空港からの移動もスムーズです。

日本からの距離と時差

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日本からシカゴまでは、直行便を利用した場合でおよそ12〜13時間ほどのフライト時間がかかります。成田や羽田から直行便が出ており、アクセスは比較的スムーズです。
シカゴと日本との時差はマイナス15時間(夏時間の期間中はマイナス14時間)で、日本が昼の時間帯のときに、シカゴは前日の夜という感覚になります。
時差ボケ対策としては、到着後に太陽の光を浴びたり、現地時間に合わせた生活リズムを意識するのがおすすめです。


シカゴ留学のメリット・デメリット

シカゴ留学のメリット

  • 多様な文化に触れられる

    シカゴは多民族都市として知られ、アジア系やラテン系、アフリカ系など、さまざまなバックグラウンドを持つ人々が暮らしています。
    多国籍な環境で学べるため、視野が広がり、国際感覚も自然と身につきやすいのが魅力です。語学だけでなく、異文化理解力も高められる環境が整っています。

  • 教育機関の質が高い

    シカゴにはシカゴ大学やノースウェスタン大学など、全米トップクラスの大学が集まっています。
    学問レベルが高いだけでなく、図書館や研究施設も充実。専門分野を深めたい人や、将来のキャリアに直結するような学びを得たい人には理想的な留学先といえるでしょう。

  • 都市と自然のバランスが良い

    シカゴは高層ビルが並ぶ都会でありながら、ミシガン湖や広大な公園も点在しています。
    都市生活の便利さを享受しつつ、リラックスできる自然環境もすぐそばにあるのが特徴です。気分転換や休日の過ごし方にもバリエーションがあり、生活しやすい点も大きなメリットです。

シカゴ留学のデメリット

  • 生冬の寒さが厳しい

    シカゴの冬は気温が氷点下になる日が多く、さらに強風の影響で体感温度がかなり低くなります。
    防寒対策が必須で、寒さに慣れていない人にとっては生活が少しハードに感じられることも。外出が億劫になったり、移動に時間がかかったりする点は考慮が必要です。

  • 物価が高め

    大都市ならではの特徴として、家賃や外食費など生活費がやや高くなりがちです。特に市内中心部に住む場合は、予算管理が重要になります。
    学生向けの割引制度や安価な食材をうまく活用するなど、出費を抑える工夫も必要です。

  • 治安がエリアによって異なる

    シカゴは全体的には活気のある街ですが、地域によっては犯罪率が高いエリアも存在します。
    住む場所や通学ルートを選ぶ際には、治安情報をしっかり調べることが大切です。基本的な防犯意識を持ち、危険な時間帯や場所を避ける行動が求められます。




シカゴの留学生活

生活費と物価について

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シカゴは大都市の中では比較的生活費を抑えやすい都市とされていますが、それでも家賃や外食費は安くはありません。
特にダウンタウン周辺は家賃が高めで、1人暮らしなら月1,200ドル以上かかることもあります。一方で、シェアハウスを利用したり、郊外に住んだりすればコストを抑えることも可能。公共交通機関が充実しているため、車がなくても移動に困ることはあまりありません。
スーパーの価格帯も店によって幅があるので、うまく使い分ければ生活にメリハリをつけられます。

英語を学ぶには最適?

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シカゴは多様な文化や人種が共存する都市でありながら、基本的には英語が生活の中心となっているため、語学学習にはとても良い環境です。
現地の語学学校や大学では留学生向けの英語プログラムが充実しており、日常生活でも英語を使う機会が豊富です。英語が母語ではない人々も多く住んでいるため、非ネイティブに対する理解もあり、間違いや発音を気にしすぎず実践的な会話を積むことができます。
国際都市だからこそ、グローバルな英語力を磨くには最適の環境と言えるでしょう。




【留学生向け】シカゴの観光名所

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ミレニアム・パーク(Millennium Park)

シカゴの中心部に位置する人気スポット。巨大な豆のような形のアート「クラウド・ゲート」は、写真映えする観光名所として有名です。
広々とした公園では無料のイベントやライブ演奏も開かれ、学生同士の交流やリフレッシュにもぴったり。ダウンタウンからのアクセスも良く、気軽に立ち寄れる場所として留学生にも親しまれています。

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シカゴ美術館(The Art Institute of Chicago)

世界的にも評価が高い美術館で、「印象派」の名作や現代アート、建築関連の展示まで幅広く鑑賞できます。学生割引があり、アートに興味がある人には最高の学びの場。
学校帰りにふらっと立ち寄ることもでき、芸術的な刺激を日常に取り入れられるのも魅力です。知的好奇心をくすぐる空間が広がっています。

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ネイビーピア(Navy Pier)

ミシガン湖に面した大型の観光施設で、ショッピング、飲食、アトラクションなどが集結。観覧車からの絶景や湖畔の散歩は、勉強の合間のリフレッシュに最適です。
イベントや花火大会なども行われることが多く、季節ごとに楽しめるのもポイント。
友達と気軽に遊びに行けるスポットとして人気があります。


シカゴ留学の魅力をぎゅっとまとめると…

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シカゴ留学の魅力は、学び・生活・刺激のすべてが揃っているバランスの良さにあります。世界的な教育機関、充実した文化・芸術環境、多様な人々との出会いが、視野を広げる貴重な経験となるでしょう。
都会の利便性と自然の心地よさを兼ね備えたこの街で、自分らしい留学生活を実現してみませんか?


シカゴ留学のよくある質問

シカゴの冬はとても寒いそうですが、留学生活に支障はないですか?
冬は確かに気温がかなり下がりますが、室内は暖房が完備されているので安心です。外出時はしっかり防寒すれば問題なく過ごせます。冬ならではの景色やアクティビティも楽しめるので、前向きに準備すれば大丈夫です
シカゴの治安は大丈夫?
地域によって治安に差があるのは事実ですが、留学生がよく暮らすエリアは比較的安全です。夜間の一人歩きを避ける、人気のない道を通らないなど、基本的な防犯意識を持っていれば大きなトラブルは防げます。
英語力に不安があります。授業についていけますか?
語学学校ではレベル別にクラスが分かれており、自分のペースで学べる仕組みがあります。大学でも英語サポートを受けられることが多いので、最初は不安でも徐々に慣れていく人が多いです。
  
留学中にアルバイトはできますか?
学生ビザ(F-1)での滞在中は、原則として学内でのアルバイトに限られます。週20時間以内で働くことができ、図書館やカフェなどで経験を積む人も多いです。学外での就労には条件があるので、事前の確認が必要です
  
日本人留学生は多いですか?
シカゴには日本人留学生も一定数いますが、他国からの学生も多く、国際色豊かな環境です。必要に応じて日本語での相談も可能ですが、英語環境にしっかり身を置きたい人にも適しています。